〜五感で涼しさを〜

毎日暑い日が続いていますね。
私自身は暑い夏は大好きなので、極力日中は冷房無しで平気なのですが、
暑さが苦手な方にとっては大変な季節ですね。
そんなことで、今日は目から感じる体感温度のお話です。
体感温度」と言うと普通はその文字の通り、身体で感じる温度のことですよね。
手や肌で触れたりして、熱い、冷たい、温かいとか感じることです。
私達人間には五感と呼ばれる「味覚・触覚・嗅覚・視覚・聴覚」5つの感覚系統があります。
先に述べた体感温度は触覚が関わって感じる体感温度です。
冷たいお茶や水を飲んで冷たさを感じることなどがそうですね。
でも、冷たいお茶や水を飲んでばかりでは身体によくないし、ということで
色の心理効果を取り入れて、視覚、目からも涼しさを取り入れてみてはいかがでしょうか?
涼しさを感じられる青を身の周りに上手に取り入れることで、体感温度も若干低く感じられると思います。
例えば、リビングのクッションカバーや、テーブルクロスなど。
中にはカーテンを夏と冬でチェンジする方もいらっしゃいます。
自分が着る服もブルーでコーディネートするとか・・(似合う、似合わない、は別として)
青だけでなく、黄色でもレモンイエローや緑もイエローグリーン(黄緑)など、を
上手に取り入れると、目からでも涼しさを体感することが出来ます。

そして、アイテムにもよりますが、出来れば薄さや透け感のある素材を選ぶと
もっと涼しさを感じることが出来ると思います。
青系統の色には副交感神経に作用して、興奮を抑える効果もあります。
暑くて体中が火照っている感じのするところに、落ち着きの作用のある青を多く取り入れることで
見た目だけでも涼しさを感じてみませんか?