贅沢な空間

 今年の夏休みは、小学4年生の姪っ子と一緒に過ごす時間が例年より多かったです。
今日も半日一緒に遊ぶ約束をしていて、私の家にやって来ました^^
ちょうど10日ほど前に2人でデパートへ行き、私がアロマテラピーショップへ連れて行くと、意外にも興味津々。
ショップに並んでいるテスターのエッセンシャルオイルを順に、姪っ子の鼻に近づけ、
「どう?」って聞くと、
「うん、この匂いは好き。」「あ、これはキライ。」「これはどこかで嗅いだ匂い。。。」などと言いながら、結構楽しんでいる様子でした。
特に姪っ子に、アロマテラピーに関して説明したこともありませんでしたが、
彼女は、
「何だか頭の中とか身体が、スゥッーとした気分になるね。」と言い、とても満足げでした。
そんな中でも姪っ子お気に入りの香りが、【グレープフルーツ】と【ペパーミント】
 そして、店頭にディスプレイしてあったディフューザー

(電気を使って熱や風、振動などでエッセンシャルオイルを香らせるもの、です)に釘付けになり、私が持っていることを確かめると、「今度やってね!」とおねだりされたのでした。
 で、今日はまず【グレープフルーツ】のエッセンシャルオイルを入れて、芳香浴を楽しみました。
せっかくなので、一緒にオイルパステルを使って「イラスト着彩」もしてみました。
私がいつも使うオイルパステルはこれです。

「シャボン玉」というタイトルがついているイラストを選び、
「どの色にしようかな〜」と言いながら、2人で色を塗っていきました。
手前が姪っ子の作品、奥が私の作品です。

まぁ、普段から
「もう少し、静かにして!」とこちらから言うくらい、よくしゃべるので、
別コミュニケーションをとるまでもなく、「これなぁ〜んだ?」「これは、風船、これはスーパーボール。。。」などと口走り、私も
「これ、キレイな色だね。」とか「これ、可愛いじゃん。」とか
「これは、何?」などと聞きながら、好きな香りと沢山の色を目の前にして、
「贅沢な空間やなぁ〜」と思ったのでした^^
 私は基本的に「色の塗り方が上手とか下手」とかいうことを基準にはしていません。
まずはその場を「楽しんでいるか?」ということに重点をおきます。
どの色を使ったから「こう」とか、この色を使ったから「こう」とかいう判断(ふさわしい言葉かどうかは疑問ですが)はしません。
それは「色」には「良いところも悪いところも両方ある」と思うからです。
私自身「相手とコミュニケーションをとりながら」ということを、とても大事にしています。
しかし、この「楽しさを感じてもらう」ということを頭に置かないと、
相手とのコミュニケーションをとることよりも、どうしても「この色使いは・・・」と言ったように、
「分析する」ことが第一になってしまいがちです。
それはそれで人間の心理として仕方がないことだとは思いますが。。。
だから、私はこのようなこと(色を使って着彩するとか、セラピー)とかいうものに
抵抗がある方には無理強いはしません。
 それでも、そのような方にも「診断じゃないんだよ、楽しいものなんだよ〜」と
いうことを少しでもわかっていただけたら、と思ってこのようにブログでボチボチと
紹介させていただいております^^