私たちに出来ること

 朝からテレビで、学校の校庭に書かれた SOS の文字を見た瞬間、
涙が止まらず、私たちには何が出来るのだろうか。。。と
考えさせられます。



お友達のNAWOMIさん
http://ameblo.jp/happy-nawomi/ のブログを見てください。




被災に遭われた方、ご家族や友人、知人の方を探していらっしゃる方、
そして私たちに出来ることなど、色々な情報を発信してくださっています。





私も今、出来ることから協力していきたいと思います。




このブログを通じてお知り合いになった方の中にも、
ご家族の安否を心配していらっしゃる方がおられます。



少しでも早く、無事であることの情報が入ること、
連絡が取れることを願うばかりです。








ちょうど昨日の午後からの講座に参加されていた生徒さんが、
帰りがけに




「今日、参加して良かったです。ちょっと落ち着きました。」




とお話されました。





お話を伺うと、ご実家が仙台だと。





お母様とは連絡が取れたようですが、弟さん、親戚の方とは連絡が取れない状況でした。




講座をお休みしよう、と思っていらしたようですが、
ちょうど昨日がその講座の最終日。




ご主人が、




「今日、最終日だろ?  家にいても落ち着かないだけだから、行って来い。」





って仰られたそうです。






そうして私の講座にいつものように参加してくださりました。




そのお話を伺うまでは、まさかそんな状況だとは思いもせず、でも
その生徒さんのお気持ちが少しでも落ち着かれたことにホッ、とするとともに、
弟さん、親戚の方と少しでも早く、連絡が取れることを願うばかりです。






また昨日は、夕方から大阪まで打ち合わせに出かけることになっていました。
名古屋駅に着くなり、目にしたのが長蛇の列。
列の先は精算窓口でした。
前日の新幹線の不通で、足止めになった方たちの列のようでした。





そして、行きの大阪までの車内放送で、自由席が満席(立っている状態)なので
車内販売が出来ないとのアナウンスが。






東京、新横浜から乗車された方が大勢いらっしゃったようです。





名古屋駅にも新大阪駅にも、普段の時間よりも人が多かったように感じました。





いつもは新幹線に乗るや否や、熟睡状態の私でありますが、
さすがに昨日は、
ちょっと車体が傾いたり、列車同士がすれ違う時の音などに敏感になっているのに気付きました。




そして、被災に遭われた方たちがいらっしゃる中で、
このようにいつものように仕事が出来、
温かいものを口して、温かい布団で寝ることが出来ることに
何とも言えない気持ちを抱きながらおります。





みんなで出来ること、協力できることから意識して始めて行きましょう。