フラワーアレンジメント

ここ最近フラワーアレンジメントを作る機会が数回ありました。
それぞれテーマが与えられておりました。
勿論、色に対するテーマです。
まずひとつめが、赤、赤橙、黄橙の色を使った類系色相のアレンジメント。
要するに、同じような感じの色を使ったアレンジメントです。

同じような感じがする色同士なので、まとまっている感じはしますが、
その分、それほど変化は感じられない組み合わせになります。
ふたつめが、黄、紫、青紫、青の色を使った反対色相のアレンジメント。
補色の組み合わせです。

先ほどの類系色相のアレンジメントに比べると、
変化のある(インパクトのある)組み合わせになりますね。
ひまわりを使って夏らしさがとても感じられる仕上がりになりました。
我ながら結構お気に入り!でした。
そして、最後が「エレガント」なイメージがするアレンジメント。
「エレガント」・・・優雅で上品なイメージ・・・。

フラッシュの関係もあると思いますが、写真なのでわかりにくいかもしれませんが、
濃い紫やピンク、それも優しい感じのするピンクを多く使って作りましたが、
エレガントというだけあって、アレンジメントの形にも気を使いました。
が、私自身が「エレガントさ」を持ち合わせている要素がないので(笑)
なかなか難しかったです。
このように「類系色相、反対色相、エレガント」などのキーワードは
フラワーアレンジメントだけに限らず、
私たちが洋服、また自分自身をコーディネートする際にも、取り入れることができるキーワードです。
これ以上のお話になるとパーソナルカラーの分野に入っていきますので、
また機会がある時に、「パーソナルカラーとは?」からお話していきたいと思っております。
フラワーアレンジメントそのものは、過去に長い年月かけて「お稽古事」のひとつとして続けていましたが、
長く続けていたわりには、そう特別上達したとは言い難く、
「何か」足りない。。。と思っていました。
その後、色を勉強するようになって、このように改めてフラワーアレンジメントを作る機会があり、
何が自分に足りなかったのか理解できたような気がします。
それは、
・・・・・「配色」・・・・・なんですねー。
この「配色」、以前はそれぞれ個人が持っている「センス」に関係するものだと思っていました。
「センスがいい」とか「センスがない」とか。。。
ちょっとしたヒントで「配色センス」は磨かれるものです。
また折にふれ、お話していきますね。
とりあえず、今月中にすべて完成させるのが目標!!だったので、ひとまずホッ。